ホーム>>経済>>視点 |
「聯合早報」:中国が20年以内にGDPトップに |
発信時間: 2009-06-12 | チャイナネット |
|
オニール氏によると、中国は2027年までにGDPトップの座を米国と争うようになる。BRICsの合計GDPも20年以内にG7を超える見込みで、その時期は従来の予測よりも10年前後早まった。今回の金融危機は、世界への影響力を中国が高めることに対して有利に働いた。中国がこれをきっかけに、今後の経済発展は輸出増加に頼ることはできないということに気付いたからだ。 ゴールドマン・サックスは、今年と来年の中国経済の成長率を8.3%と10.9%と見込んでいる。一方、来年の世界経済の成長率は3.3%にとどまる。2011年から2050年までの平均成長率は、インドで6.3%、中国で5.2%、ブラジルで4.3%に達する。ただロシアでは2.8%にとどまる見込みだ。 オニール氏はさらに、「国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)を超国家的な準備通貨の土台とする」という中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁の提案について、「このような発想はとても魅力的だ」と評価した。 「人民網日本語版」2009年6月12日 |
|