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湖北省、循環経済を大いに推進
発信時間: 2009-07-08 | チャイナネット

湖北省は中国の中部に位置し、略称は「鄂」。面積は18.59万平方キロメートル、中国の総面積の1.94%を占める。省都は武漢。

 

中華人民共和国の成立により、湖北省の経済建設と社会発展の新たな1章が始まった。60年を経て、農業を主体とし経済に後れをとっていた湖北は、工業を主体とし、第一・二・三産業の構造の調和がとれ、交通が発達し、かつ経済力のある省となった。

 

2008年、湖北省の総生産高は1兆1330億3800万元となり、第一産業の増加値は1780億元、第二産業は4963億6100万元、第三産業は4586億7700万元となった。農業・農村経済は安定した発展を遂げ、農業の生産能力はより向上した。2008年の穀物生産高は2227万2300トンで、5年連続の増加となった。畜産、水産業も着実に発展し、農産品加工業は急速に発展、売上高が10億元を超える企業は新たに5社増えた。工業生産額の伸びは比較的速く、工業構造は引き続き改善され、鋼鉄、自動車、石油化学工業の3大産業に継ぎ、電子情報と食品は1000億元を超える産業となり、5大業界の主要営業収入は湖北省全体の63%を占めた。ハイテク産業の発展が加速し、増加値は1104億9100万元、前年比で24.2%増となった。国内外からの観光客は通年で1億1700万人となり、観光業収入は736億元に達している。

 

国際金融危機の影響を食い止めるため、武漢都市圏は循環経済の発展を突破口とし、武漢ならではの循環経済の発展モデルを積極的に模索した。東西湖区、青山区、陽邏開発区など循環経済の試行地の建設を全力で進め、行政区域間の循環経済産業パークの建設を計画し、循環経済産業プロジェクトを実施した。

 

現在、武漢都市圏は水生態系保護・修復プロジェクトを実施し、市の中心部ではすでに63のダムが汚染物質の排出に成功しており、2008年の汚水集中処理率は80.7%に達したという。

 

また、武漢都市圏は体制・メカニズム・革新を強化し、金融と土地を改革の重点とし、全国規模の金融バックグラウンドを行うサービスセンターを建設し、農村土地移転の制度を構築することを計画している。

「チャイナネット」 2009年7月8日

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