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楊外交部長:年内にアジアの外貨準備プール構築を
発信時間: 2009-07-24 | チャイナネット

東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議が23日、タイのプーケットで閉幕した。「国際金融報」が伝えた。

 

外交部の楊潔チ部長は同日、ASEANプラス3(中国、日本、韓国)の外相会議に出席した際、次のように述べた。

 

ASEAN10カ国と中日韓3カ国(10+3)の実務的な協力を強化し、危機を転じて金融協力を深化させるチャンスとするべきだ。(域内の通貨スワップ協定を柱とする)「チェンマイ・イニシアチブ」(CMI)の拡充を引き続き推進し、年内に地域の外貨準備プールの枠組合意に調印して準備プールを構築し、独立した地域経済監視機関の設立を積極的に進めるべきだ。またアジア債券市場の建設を加速させ、アジア資本市場の発展を安定的に推進し、地域内の資金を十分に利用し、アジア経済の発展を促進すべきだ。早くも2007年5月に、10+3外相会議がCMIを踏まえてアジア外貨準備プールの構想を打ち出した。今年2月には10+3財務相会議により、構築中の同プールの規模が50%引き上げられて1200億ドルに拡大された。同プールへの出資比率は、中日韓3カ国が80%、ASEAN10カ国が20%で、うち香港を含む中国は32%、日本は32%、韓国は16%を出資することになっている。

「人民網日本語版」2009年7月24日

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