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中国の新エネルギー自動車、急成長の段階に突入
発信時間: 2009-09-07 | チャイナネット

 全国政治協商会議副主席を務める科学技術部の万鋼部長は6日、2009年中国自動車産業発展国際フォーラムに出席した際、「中国政府は自動車工業の持続可能な発展を非常に重視しており、引き続き投資を拡大し、電気自動車を代表とする新エネルギー車の研究開発や市場での応用の支援に力を入れる方針だ。電気自動車は中国において、急速に発展する新たな段階に突入しつつある」と発言した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 万部長によると、電気自動車は新しい経済成長の突破口であり、交通産業のエネルギー転換を達成する根本的なルートであり、世界の主要国や自動車メーカーに共通の戦略的選択となっている。各国政府が力を入れて推進したため、世界の自動車産業は交通エネルギーの全面的転換の時期を迎えている。ますます多くの企業が新エネルギー車や省エネ・環境保護対応車、電気自動車の発展を自覚的に今後の発展目標に据えており、こうした流れが共通認識となりつつあり、モデル転換はすでに始まっている。

 万部長の指摘によると、過去1年間に、中国の自動車産業は期待通り、国民経済の安定した順調な発展に向けた重要な役割を果たした。消費を一層刺激するために、中国政府は新エネルギー車の普及応用、低排気量車の購置税(自動車購入税)の減額、自動車の農村部への普及活動、自動車の廃棄に対する補助金支給、自動車買い換え推進など一連の措置を実施しており、すでに目立った成果を上げている。

 万部長によると、過去1年間に中国自動車市場には喜ばしい変化がみられた。たとえば低排気量車の市場シェアが急速に上昇し、自動車の消費構造が改善され、環境保護に一層配慮した方向へと発展した。また自動車購入者の省エネ・環境保護意識がますます高まり、こうした点に配慮した自動車製品を求める声が強まり、人類と自然との調和に貢献したいと考える人が増えてきた。

 「人民網日本語版」2009年9月7

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