ホーム>>経済>>視点
UIC高官、中国の高速鉄道建設の成果を評価
発信時間: 2009-09-10 | チャイナネット

 国際鉄道連合(UIC)のバロン高速鉄道局長は9日、ロンドンで「また数年の急速な発展を経て、中国は世界の高速鉄道分野でリーダーレベルになる可能性がある」と述べた。

 バロン局長は高速鉄道サミットで「北京から天津に向かう高速鉄道に乗ったことがあるが、とても速くて快適だった。中国が輸送力を向上するには高速鉄道を発展させなければならない。これは最も効果的で、環境にもやさしい解決案だ」と述べた。

 さらに「この産業の発展につれて、中国は自国の新しい技術を持つようになり、数年後リーダーレベルになるだろう」と語った。

 計画に基づいて、今後3年間に中国は、旅客輸送用の高速鉄道42本を建設し、総延長は1万3000キロに達するという。

「中国国際放送局 日本語部」2009年9月10日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 2009年夏季ダボス会議、大連で閉幕

· 中国商務部長、「中国産タイヤ、米国の懲罰関税は保護貿易主義だ」

· エジプト投資相、夏季ダボス会議で中国を高く評価

· 中国のエコ経済、潜在力は年間1兆ドル規模

· 資産バブル・失業など、中国経済に3つの課題