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中国産コミューター機、3機目が初飛行に成功
発信時間: 2009-09-13 | チャイナネット

中国が自力で開発したARJ21-700型コミューター機が12日、上海での初飛行に成功した。去年11月の1機目、今年7月の2機目に次ぎ、今度は3機目になる。

ARJ21型機は中国が自主開発した初のコミューター機で、基本型、延長型、貨物ジェットとビジネスジェットという4機種を備えている。

開発計画によると、ARJ21型機は2010年に中国国内での型式認証を取得し、2012年に国際的に通用する米国の連邦航空局(FAA)による型式認証と耐空証明を取得する見込みである。

ARJ21型機は欧米などの先進国に輸出する中国初の国産民間航空機で、国内外から総計208機の注文が殺到している。そのうち、米国のGEコマーシャル・アビエーション・サービス社(GECAS)が25機を注文した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年9月13日

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