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中国の経済成長が世界に与える影響 |
発信時間: 2009-09-16 | チャイナネット |
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中国の影響力発揮、他国にとってプラス 近年の中国経済の急成長に伴い、中国とその他の国の経済・貿易協力も頻繁に行われるようになり、中国企業はグローバル化の道を歩み始めている。これに対し、一部の国は中国についてやや誤解しているようだ。発展途上国からの会議出席者は、今回のフォーラムで客観的な評価をしている。 「全体的に、中国のアフリカへの影響力は高まっている。私たちは中国の影響力を目にし、この影響力はプラスとなると見ている」と、ナイジェリア中央銀行のアレイド副総裁は話す。中国とアフリカの間には相互利益の関係が成り立っており、中国はアフリカに投資し、アフリカは多くのものを中国に輸出している。 アレイド副総裁のこの見方は、夏季ダボス会議で多くの参加者に支持された。多くの発展途上国は中国との経済協力から利益を得ている。中国は低価格で鉱物資源を獲得した投資家ではなく、中国の投資はこれらの国の発展を促進している。 「中国経済の成長は私たちに多くの発展の機会を与えてくれた。過去5年間、モンゴルの平均成長率は6~7%に達した。これは中国が過去数年、急速な成長を遂げたからである。特に大口商品の需要は急増し、これは私たちにとってはチャンスである」と、モンゴルのゾルグト鉱物資源・エネルギー大臣は述べる。 国際金融危機の背景下で、中国は世界で最も活力のある経済体の一つとなり、世界500強入りする中国企業も増加している。中国は世界に多くの商品を輸出すると同時に、世界からますます多くの商品と技術を輸入するようになっている。 李稲葵氏は、「中国経済の台頭は世界経済に影響を与えるだけでなく、世界に経済成長の新モデルを示し、中国とその他の国の経済の相互作用のモデルを示すことがさらに重要である」と評価する。 |
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