『証券日報』

第4四半期、十分な流動性維持と貸付の合理的増加を実施

中国人民銀行通貨政策委員会2009年第3四半期定例会議が北京で開かれた。会議では、第4四半期は適度な通貨緩和政策の継続、政策の持続性と安定性の維持、通貨政策の伝導メカニズムの調整、銀行体系の十分な流動性の維持、通貨貸付の合理的かつ適度な増加を実施すべきだとされた。消費貸付を大いに発展させ、重点産業調整振興と新興戦略性産業の発展を支援し、自主革新、吸収合併・再編、産業転移、地域経済の調和のとれた発展を促進する。

9月の大株主の持ち株放出は1.13億株、前月比で8割減

8月の調整を経て、9月の大株主の持ち株放出意欲は大きく低下し、持ち株放出は前月比で76.46％減となった。放出規模の減少は3カ月連続となる。

製品油価格、今日から1トン当たり190元引き下げ

中国国家発展改革委員会は29日、9月30日零時からガソリン、ディーゼル油価格を1トン当たり190元ずつ引き下げると発表した。90号ガソリンと0号ディーゼル油の価格はそれぞれ1リットル約0.14元と0.16元の引き下げとなる。中国の製品油価格の調整は今年に入って7回目で、引き下げは3回目。

「チャイナネット」　2009年9月30日