ホーム>>経済>>視点
日本経済に「失われた10年」ふたたび?
発信時間: 2009-10-22 | チャイナネット

▽日本円上昇で波紋

日本の藤井裕久財務相への信頼感が急速に失われつつある。藤井大臣は「自分は強い円を主張したことはなく、投資家はかつて自分が競争相手の通貨の値下がりについて行った批判を誤解して日本円の上昇に対する支持ととらえている」と述べ、日本円の一層の上昇に対しては何の対策も打ち出していない。鳩山首相が執政を開始するまでの5週間、投資家は大きな期待を寄せていたが、現在では「日本円が上昇し続ければ、今度は政府は慌てて市場に干渉してくるのではないか」との不安を抱いている。

東京MF Global FXA証券のニコラス・スミス氏は「新年の第一日目、眠りから覚めた時に日本人は現実を受け入れなくてはならない。日本経済の世界ランキングは中国の下になり、失われた10年が失われた20年になるかもしれない」と話す。投資家がスミス氏のような誤った論調を批判する可能性はある。だがより大きく懸念されるのは、藤井大臣が日本経済のぜい弱さを認識していないことだ。

     1   2   3    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中国ASEAN自由貿易区、コスト下げ競争力上げる

· 創業板開設 中国で多層的な資本市場が形成へ

· タイ副商務相、「貿易決済に人民元使用を検討」

· 中国の経済発展に関する3つの誤解を解く

· 日本経済に「失われた10年」ふたたび?