『中国証券報』

証監会の尚福林主席：ファンド監督管理で4項目実施

中国証券監督管理委員会の尚福林主席は、全国ファンド業界合同会議で、「機関投資家の良好かつ急速な発展を引き続き促進する必要がある。どの機関、個人もインサイダー取引、不公平取引、各種の利益移転を行ってはならない」と述べた。

創業板会社監督管理原則が決定

中国証券監督管理委員会の関係部門責任者は26日、創業板（新興企業向け市場）上場会社の監督管理の基本原則と構想を発表した。投資家の権益保護を重点とし、推薦保証機関を切り口とし、予防と調整を平行して進め、統一的に計画し各方面に配慮する。規範と発展、監督管理とサービスの関係を解決し、創業板が真の新興企業発展の巨大なプラットフォームとなり、優良な上場企業を絶えず育成できるよう努めていく。

第3四半期報告、株式型ファンドの持ち高が81.91％に減少

ファンド会社25社の212のファンドが10月27日、第3四半期報告を行った。統計データによると、株式型ファンドの平均持ち高は第2四半期末より2.5ポイント減少し81.91％となった。金融、不動産、鉄鋼株に持ち株放出が集中した。