『上海証券報』

証監会主席：ファンド業のインサイダー取引など3行為を禁止

中国証券監督管理委員会の尚福林主席は、全国ファンド業界合同会議で、「次段階のファンド会社の監督管理は規範化を強化し、投資家の権益保護を重点とする。どの機関、個人もインサイダー取引、不公平取引、各種の利益移転を行ってはならない」と述べた。

創業板会社管理構想が明確に

中国証券監督管理委員会の関連部門責任者は26日、「創業板（新興企業向け市場）上場会社の監督管理は投資家の権益を重点とし、推薦保証機関を切り口とし、予防と調整を平行して進め、統一的に計画し各方面に配慮する」と述べた。メインボード上場会社の監督管理制度、モデルを基準とし、実際の状況に基づき創業板上場会社の監督管理を作成、整備するという。

株式型ファンド、第3四半期は持ち高減少

第3四半期の株式型ファンドの持ち高に大きな調整が見られた。ファンドの株式持ち高は2.5ポイント減少し、今年に入って初めての減少となった。