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大連に大型LED産業パーク建設 100億元超を投資
発信時間: 2009-10-28 | チャイナネット

半導体照明の産業基地「瓦房店光電園」が27日、大連で着工した。これは中国で建設されている最大のLED産業パークの一つで、面積は5平方キロメートル、総投資額は100億元超となる。

同産業パークへのプロジェクト投資額は2年間で30億元に達し、20件のプロジェクトが建設されるという。同産業パークの着工日には日本、マレーシア、中国の企業7社がそれぞれ投資契約に調印し、投資額は13億5000万元に達した。これらの投資は主に高効率LEDチップ、エピタキシャルウェハ、パッケージ、ディスプレイ、照明器具を含むLED製品の研究開発、生産、販売に使用される。

台湾晶元光電股份有限公司、山西光宇半導体照明有限公司、大連九久光電科技有限公司はすでに同産業パークに投資を行っている。うち、大連九久光電科技のLED照明器具は国内外の多くの地域で販売されている。

LED(発光ダイオード)は電流を流すと発光する半導体素子の一種で、新技術を用いて製造したLED照明器具は寿命が長く、省エネ、環境保護につながり、世界の照明の「革命」とも言われ、今世紀で最も発展が見込める産業の一つとされている。

大連市の曲暁飛副市長は、「新技術、新エネルギーを使用して経済発展において省エネ・排出削減を実現することは、各級政府と企業が重点的に進めていること」と話す。大連は中国の半導体産業の重要な都市であり、米インテルのチップ製造工場など40社以上の半導体研究開発、生産企業が設立されている。また、LED照明器具などを含む光電産業の発展は、大連の産業構造調整の方向となっている。

「チャイナネット」 2009年10月28日

 

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