ホーム>>経済>>視点
米財務長官「ドルは世界の準備通貨であり続ける」
発信時間: 2009-10-28 | チャイナネット

 

 アメリカのティモシー・ガイトナー財務長官は27日、SIFMA・米証券業金融市場協会が主催する会合で、「ドルは長期間、主要な準備通貨であり続けると考える」と述べた。

 この数カ月間、世界主要国の為替市場でドルの下落が続いている。このような中で、ドルの主要準備通貨としての地位が危ぶまれるのではとの憶測が飛び交っていた。

 これについて、ガイトナー長官は、企業は貸し渋りの状況に直面しているものの、市場の自信を示す各指標はいずれもよい方向に向かっていることを明かした上で、「アメリカ経済は予想を上回る速度で回復している」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」2009年10月28日

  関連記事

· 厲以寧:適度な通貨緩和政策があと半年は必要

· 胡錦涛主席:中国は地域通貨・金融協力を引き続き推進

· 通貨政策がなお微調整期 A株は経済予想により依存

· 世界の中央銀行で金利会議、通貨緩和政策を継続

· 通貨政策微調整は株式市場に向けたものでない 政策転向をも意味しない

  同コラムの最新記事

· 中国、2009年輸出入総額の減少が20%以内に

· 中国の自動車生産台数、2020年に2千万台突破へ

· 中国の物流市場に巨大な発展チャンス

· 中国の産業競争力に3つの変化 

· 米財務長官「ドルは世界の準備通貨であり続ける」