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中国の自動車生産台数、2020年に2千万台突破へ
発信時間: 2009-10-29 | チャイナネット

28日に開かれた「網上車市(自動車ネット市場)トップフォーラム」では、自動車政策の今後の動向や自動車市場の変化に対する対応をテーマに、国内自動車業界専門家による討論が繰り広げられた。一部の業界関係者は、自動車の生産販売台数は今後数年間も引き続き伸び続け、2020年までに2千万台を上回る見込みが高いと予測している。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。

同フォーラムでは、2008年末の世界金融危機拡大に伴い、世界の自動車のメーカーは軒並み、ある程度の影響を受けたと指摘された。中国市場を含む世界の自動車市場で販売台数が急速に減少、大部分の中国自動車メーカーは、2008年の年間生産販売計画目標を達成できなかった。

中国政府は金融危機に直面し、十大産業調整・振興計画を制定・実施した。自動車購入税の優遇措置や「汽車下郷(農村への自動車普及)」などの自動車消費奨励政策が打ち出され、2009年中国自動車市場の市場促進作用が生じた。

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