『上海証券報』

4大銀行、10月の新規貸付額は大幅増の見通し

関係筋によると、中国工商銀行の10月の新規貸付額は、ここ数カ月の水準とほぼ同じ約300億元となることがわかった。建設銀行と農業銀行の新規貸付額も比較的安定している。中国銀行の9月の貸付額は少なかったが、10月は増加し、400億元弱となった。

創業板とメインボードの動きが相反する

2日のメインボードと創業板は相反する動きとなった。上海総合指数は154ポイントの大陽線を描き、3000ポイント台に乗せた。取引初日に爆発的上昇となった創業板は、28銘柄中20銘柄がストップ安で引けた。

招商証券が今日IPO目論見書を公表、100億元超調達へ

招商証券が最大3億6000万株のA株発行を計画している。8月に上場した光大証券を参照にすると、招商証券の調達額は100億元を上回る可能性が高い。調達資金は運転資金に充てるという。証券会社の上場は5年で2社目、国内では中信証券、光大証券に次ぐ3社目となる。