『証券時報』

金融株と医薬株が好調　指数は大陽線

2日のA株は安寄り後に反発し、大幅な上昇となった。上海・深センの株価指数の上げ幅はともに2.5％を超え、日足チャートは大陽線を描き、移動平均線では5日線、10日線、30日線を回復した。両市場の売買代金は総額2523億元で前営業日より3割増。11月の幸先よいスタートが、10月下旬以降の下落傾向を一変させた。

招商証券のIPOが本格始動

招商証券は今日、A株のIPO目論見書を公表する。同社は最大3億6000万株のA株発行を計画している。証券会社の上場は5年で2社目となり、招商地産、招商銀行、招商輪船に次いで、招商局グループ傘下がまたA株市場に上場する。

上海・深セン証券取引所、社債の分類管理を実施

上海・深セン証券取引所は2日、債券上場規則と債券上場申請資料、債券上場公告書などに関する文書を改正した。