『上海証券報』

中国証券投資者保護基金、顧客資金管理システムを構築

中国証券監督管理委員会の姚剛副主席は、金融危機下における証券投資家保護に関する国際討論会で、「中国の多くの投資家は証券投資の知識と経験に欠けており、リスク観念に乏しく、リスク対応能力が比較的低い。投資家の教育とサービスを強化し、投資家保護制度を整備し、中国の資本市場の発展に適した投資家保護の長期的メカニズムを構築すべきだ」と述べた。

メインボードと創業板、IPO審査が再開

1カ月以上停止していた創業板のIPO申請が2日に再開した。創業板の開設のために一時停止していたメインボードのIPO申請も10月16日に再開している。審査委員会は週に2回だったのが3回となり、毎週月曜日、水曜日、金曜日に開かれている。

中鋼協が鉄鉱石の輸入超過を指摘、多くの措置を制定中

中国鉄鋼工業協会の羅氷生副会長は、2010～11年度の鉄鉱石価格交渉は準備段階に入ったが、具体的な交渉にはまだ及んでいないことを明かした。例年通りであれば、鉄鉱石価格交渉は12月に開始し、2年目の3月に終了する。