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中国に世界最大のネットインフラが形成
発信時間: 2009-11-03 | チャイナネット

2009年中国インターネット大会が2日、北京国際会議センターで開幕した。大会で明らかにされたところによると、中国には世界最大級のインターネットインフラ設備が建設されており、ネットのカバー範囲は全国すべての都市に及び、農村部のブロードバンド開通率は95.6%、行政村のネット接続率は99%に達したという。

工業・情報化部電信管理局の韓夏局長によると、今年第1-3四半期(1-9月)の国内のネット利用者は累計3億6千万人に達し、普及率は27.1%に達した。ネットのインフラ資源の規模も拡大を続けており、IPアドレスは1億2300万件で世界2位、CNドメインの登録件数は500万件で世界1位だ。

市場規模をみると、08年のネット関連産業の市場規模は1500億元に迫り、うちオンラインゲーム、ネット広告、電子商取引の三大業務で売上全体の88%を占めた。

雇用の面をみると、インターネットにより知識含有量の高い雇用が沢山創出され、08年のネット業界の従業員数は55万7千人に達し、関連業界で生みだした雇用は1千万人を超えた。

政府管理と公共サービスをみると、08年の地級市98.5%の政府部門および95%の政府が公式サイトを開設している

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