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中国に世界最大のネットインフラが形成
発信時間: 2009-11-03 | チャイナネット

生活への浸透度を見ると、09年上半期にはインターネットでニュースを閲覧した人が2億6千万人、通信設備を使ってリアルタイムでのやりとりを行った人が2億4千万人、インターネットで各種支払いを行った人が7600万人、ネットを利用して株式の売買をした人が3600万人に上った。

同部の李毅中部長によると、中国の今後のネット産業発展では、次の4方面に着手する必要がある。

(1)次世代ネットワークの建設を契機として、第3世代移動通信規格(3G)が経済発展の牽引で担う重要な役割を十二分に発揮させる。

(2)3つのネットワーク(「三網」、電気通信網・放送網・インターネット網)の融合を加速させ、ラジオ・テレビ放送業務と電気通信業務の双方向化を実現し、IPテレビや携帯端末を利用したテレビの融合発展を促進する。

(3)情報化と工業化の融合推進に力を入れ、新たな経済成長点を育成する。

(4)ネットワークと情報の安全管理を強化し、健全でモラルのあるネット環境を積極的に創出する。

大会では、人民網などのサイト関連20機関に09年度の「中国インターネット産業自律貢献賞」が授与された。

「人民網日本語版」2009年11月3日

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