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経済学者、4つの面で中国経済に警鐘を鳴らす
発信時間: 2009-11-17 | チャイナネット

呉敬璉氏、厲以寧氏、李揚氏、劉世錦氏、蔡昉氏ら中国人経済学者が集う、「今後10年の中国経済の方向性」と題したサミットフォーラムが開かれ、さまざまな角度から今後の中国経済を分析し、4つの重要な警鐘を鳴らした。経済参考報が伝えた。

警鐘1:中国には再びレバレッジ化の動きがあり、新たな資産リスクをはらんでいる。世界経済危機の中で中国経済の回復が早かったのは政府投資の牽引によるもので、消費は特に増加していない。「第11次5カ年計画(2006年ー2010年)」に盛り込まれた経済成長方式の転換は効率向上に転換されなければならない。それが今は内需増加に転換されているが、これは大きな問題だ。他国はレバレッジ削減やバブル防止に努め、過剰に発行された通貨を廃棄している。ところが中国では再びレバレッジ化の動きが起きている。このままいくと、中国は金融危機が起きる前の状況に陥りかねない。通貨の過剰発行やレバレッジ化は新たな資産リスクをはらんでいる。すでにその現象が現れてきている。例えば、株式市場や不動産市場の高騰には特に注目しなければならない。

警鐘2:今後10年で中国経済に最も重要な影響を与える要素として、土地と土地関連の各種問題がある。中国は土地資本化の過程にあるが、意識的にうまく資本化の過程を取り扱っていない。このことが現在、多くの経済的問題を引起している。

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