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中韓政府、経済貿易協力ウェブサイトを開設 |
発信時間: 2009-11-24 | チャイナネット |
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北京で23日に行われた中韓投資協力委員会第6回連席会議において、商務部の陳徳銘・部長と韓国知識経済部のチェ・ギョンファン長官が共同で中韓経済貿易協力ウェブサイトの開設を宣言した。 中韓政府の協力プロジェクトである同ウェブサイトは、中韓貿易、投資、市場、経済技術協力など様々なコンテンツが含まれており、中韓両国の企業、特に中小企業が情報技術を通じて交流を行うために、全面的かつリアルタイムの情報サービスを提供していく。 陳部長は「中韓両国が戦略協力パートナー関係を築いたことは、両国の経済貿易協力に向けて新たなチャンスを生み出した。両国の経済貿易協力は金融危機の影響を受けながらも、双方の共同の努力により、積極的な変化を見せつつある」と述べた。 陳部長は、中韓が▽持続可能な発展の道を模索し、気候変動、新エネルギー、再生可能エネルギー、省エネ・効率向上、環境保護などのエコ産業分野における両国の交流と協力を促進する▽電子情報、通信技術、新エネルギーなどの分野での協力を強め、ハイテク協力プロジェクトを積極的に進め、ハイテク技術成果の転換協力を強める▽企業向けサービスを強め、相互投資を促進する--という、3方面で重点的に協力を強化するよう提案した。 陳部長はまた、「韓国企業が中国の中西部や東北工業基地のインフラ、生態環境整備に参入し、重点分野における対中投資を拡大することを歓迎する。中国も引き続き、実力ある中国企業が韓国で投資・興業するのを奨励・サポートしていく。韓国がこれに向けて良好な環境を整えてくれることを願う」と述べた。 チェ長官は、「韓中は国交正常化以来17年間、経済貿易関係において目覚しい発展を得てきた。両国の貿易規模は年平均25%のスピードで成長しており、韓国企業2万社以上が中国で投資している。投資分野は製造業から次第に多元的な発展を遂げている」と述べた。 2008年、中韓の2国間貿易額は1800億ドルを超え、国交正常化当時と比べて38倍となった。今年9月現在、両国の相互投資累計は約450億ドルとなり、国交正常化当時と比べ、100倍近く増えた。現在韓国は中国にとって3番目の貿易パートナー、3番目の投資導入国となり、中国は韓国にとって最大の貿易パートナーとなっている。 「人民網日本語版」2009年11月24日 |
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