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香港の11月貿易額、輸入6.5%増、輸出1.3%増
発信時間: 2009-12-29 | チャイナネット

香港特別行政区政府(特区政府)統計処の28日付発表によると、香港における11月の輸入額は前年同期比6.5%、輸出額は同比1.3%それぞれ増加した。

香港における11月の輸出総額は2341億香港ドル、うち中継貿易額は前年同期比1.9%増の2286億香港ドル。製品輸出総額は同比19.4%減の55億香港ドル。輸入総額は2548億香港ドルだったことから、11月の貿易赤字は207億香港ドルとなった。

2009年1?11月、香港の製品輸出総額は前年同期比14.3%、製品輸入総額は13.3%それぞれ減少した。同時期の貿易赤字は1899億香港ドル。

香港特区政府報道官によると、香港の商品輸出状況は11月も回復傾向にあり、2008年10月以来初めて上昇に転じたという。中でも、対アジア輸出は、対欧米輸出に比べ優勢を保っている。世界の経済回復が続く状況において、世界貿易は今後数カ月も引き続き好転していくと予想されることから、香港の貿易にもプラス影響が及ぶと期待される。しかし、世界経済の未来は、先行き不透明な部分もまだ多く、香港の貿易には克服すべき課題が残されている。

「人民報日本語版」2009年12月29日

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