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上海の外資利用4.5%増 金融危機の影響を克服 
発信時間: 2010-01-05 | チャイナネット

 

上海市商務委員会の最新の統計によると、上海では09年、外資の実質利用額が前年同期比4.5%増の105憶3800万ドルで、2年連続で100憶ドルを超え、再び史上最高を記録した。

上海では昨年、新規導入した外資プロジェクトが3090項目、外資利用契約額が133億ドルに達し、5年連続で130億ドル以上を維持している。また、現代サービス業も急速に成長しており、同市の第3次、2次、1次産業における外資利用率は実質ベースでそれぞれ、72.3%、26.9%、0.8%となっている。サービス経済がメインの産業構造がさらに強固なものとなり、金融や物流などの分野で、世界的に有名な企業が次々と上海に進出した。また、上海における外資企業の本部設立も引き続き良好な発展を見せた。09年、上海に本部を置いた企業は79社にのぼり、うち、地域本部が39社、傘型企業が13社、研究開発センターが30社にのぼる。

「人民網日本語版」2010年1月5日

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