『中国証券報』
監督管理の効率性を高め、経済の構造調整に寄与
専門家は、世界経済は構造調整期に入り、中国経済は持続可能な発展において困難な道のりを要しており、この中で資本市場が大きな役割を発揮することが期待されている。また経済、金融のグローバル化と国内の金融市場の急速な発展も、中国資本市場の監督管理体制の効率性の一層の向上を要求している。
市場の「恐怖」の時期が過ぎた テーマ投資が焦点に
株価指数先物の認可から中央銀行手形の金利引き上げ、さらには準備金率の引き上げまで、これらの政策は先週の市場を動かす要因となった。2010年の金融引き締めの「初の恐怖」経験後、投資意欲は今後起こり得る「数量」調整に適応し、通貨政策に関する分析も徐々に肯定的となる見通し。
上海先物取引所、炭素排出権関連の先物新商品を研究中
上海先物取引所の楊邁軍総経理は16日、上海先物取引所が二酸化炭素排出権関連の先物新商品の取引について研究中であることを明かした。同作業は開始からすでに3年が経過しており、先物市場の価格発見機能とリスク管理機能を利用し、中国の炭素資源の値決め影響力を高め、国内需要と国際規則に合った炭素市場を構築することを目的としている。
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