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北京、今年は国際商業センターの建設に力
発信時間: 2010-02-10 | チャイナネット

北京、今年は国際商業センター建設に力

北京市商務委員会の廬彦主任は8日、2010年北京市商務活動会議の席上で、「北京市は2010年、国際商業センターの建設に力を入れ、今年を世界都市戦略目標の実現に向け努力する最初の年とする」と述べた。

2010年の北京市商務活動は、社会消費財小売額伸び率12%増を確保し、16%の増加を目指すことを目標としている。

廬彦主任によると、北京市商務部門は住民の生活の利便化を進め、規範化され、安全かつ便利な消費環境を作ろうと各方面で尽力している。

「北京はバリアフリー化を進め、来年には大中型デパート、スーパーマーケットのバリアフリー率を80%まで引き上げる。また、第2環状道路内側にある大型商業施設の駐車場案内システムの改造率を引き上げ、通州区や順義区などにある大型商業施設の駐車場案内システムの改造を進め、都市発展新区と新築居住区を中心に食料品市場を30軒建設、改築する」と、廬彦主任は述べる。

そのほか、北京は今年、ウェブショップや消費者信用などの新たな消費モデルの発展に力を入れ、ウェブショッピングの小売額を30%以上増加させることを目標としている。また、CBD地区やショッピングモールを中心に海外の有名ブランドを引き入れ、都市の魅力を向上させ、年内に6社以上の海外有名ブランドを北京に引き入れ、最高級ブランドの北京導入率を40%まで引き上げるという。

北京の2009年の社会消費財小売額は前年比15.7%増加し、5000億元の大台を突破した。

「チャイナネット」 2010年2月10日

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