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2012年、中国が世界最大の高速鉄道国に |
発信時間: 2010-03-04 | チャイナネット |
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同部の関係者によると、現在、京滬高速鉄道を含む建設中の鉄道重点プロジェクトは277件あり、建設中の旅客専用線・都市間鉄道プロジェクトは40件を超え、建設規模は1万キロメートルに達する。 同部の劉志軍部長は2010年の全国鉄道業務会議で「今後3年間に、中国の大規模な鉄道建設は収穫期に入る」と指摘した。劉部長によると、10年から12年にかけて、新たに建設される路線は2万6千キロメートルで、うち旅客専用線は9200キロメートルに達する見込みだ。12年末には鉄道営業距離数が11万キロメートルを超え、うち旅客専用線・都市間鉄道は1万3千キロメートルに達するとみられる。 劉部長によると、今後3年間に新たに運営をスタートする旅客専用線は9200キロメートルに達する見込みで、1キロあたりの建設コストを1億元として計算すると、今後3年で9千億元以上が投資され、一年あたりの投資額は3千億元に達することになる。 ▽旅客専用線の青写真「四縦四横」 これからの高速鉄道路線はどのようなものになるだろうか。同部は長期的な青写真として「四縦四横」計画を打ち出している。四縦四横とは8本の旅客専用線のことで、四縦は▽北京・天津と長江デルタ地域東部沿海の経済発展地域とを結ぶ北京-上海旅客専用線▽華北地域と華南地域とを結ぶ北京-武漢-広州-深セン旅客専用線▽東北地域と関内地域とを結ぶ北京-瀋陽-哈爾濱(ハルビン)・大連旅客専用線▽長江デルタ地域、珠江デルタ地域、南東沿海地域を結ぶ杭州-寧波-福州-深セン旅客専用線を指す。 四横は▽北西地域と華東地域とを結ぶ徐州-鄭州-蘭州旅客専用線▽華中地域と華東地域とを結ぶ杭州-南昌-長沙旅客専用線▽華北地域と華東地域とを結ぶ青島-石家荘-太原旅客専用線▽南西地域と華東地域とを結ぶ南京-武漢-重慶-成都旅客専用線を指す。 同部がはじめ打ち出していた計画では、今後は3つの都市間旅客輸送システムを重点的に構築し、環渤海湾地域、長江デルタ地域、珠江三角洲地域の都市間旅客輸送システムが地域内の主要都市・町をカバーするようにするとしていた。 国の地域振興計画が相次いで打ち出されるのに伴い、同部は新興地域における鉄道関連改革を拡大させている。 |
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