『証券時報』
財政部:今年の収支と赤字は合理的 4方面で財政・税務改革を推進
中国財政部の報道官、財政部総合局の局長である戴柏華氏は8日、2010年財政予算報告について、中国政府ネットでネットユーザーと対話を行うことになっている。戴柏華氏は、「金融危機の発生後、中国政府が計画する公共事業の新規投資1兆1800億元は予定通り投下できる」と述べた。また、今年の財政収入7兆3930億元と赤字1兆500億元は合理的だとしている。
専門家:2月のCPIは引き続き上昇、投資と消費が安定維持
11日から次々と発表される2月の経済データについて、多くの証券会社が研究報告を発表している。証券会社は、春節により物価が上昇し、2月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の伸び率は引き続き拡大するが、春節後に物価が急速に反落していることから、伸び率は市場の予想を下回ると予測している。多くの機関は2月のCPIの前年同期比伸び率を2%以上に予想しており、予想の平均値は約2.3%となっている。そのほか、投資や消費などの指標は安定を維持し、工業付加価値額は過去最高となる見通し。
「チャイナネット」 2010年3月6日
|