世界中の人々が同じ日、同じ時刻に電気を消して「地球温暖化防止」への思いをひとつにするイベント「アース・アワー(Earth Hour)」の一環として、中国各地でも、現地時間の27日夜8時半から9時半にかけて、一斉に照明が落とされた。
首都北京では、アースアワーの関連イベントが歴史的ランドマークの故宮博物院前で行われ、人々のカウントダウンにより、故宮前の照明が消された。そのほか、景山公園、北京五輪のメインスタジアム「鳥の巣」、水泳競技場の「ウォーターキューブ」も一斉に照明が落とされた。
上海、成都、西安、大連、香港、マカオなど30都市も「アースアワー」に参加し、1時間消灯した。
「中国国際放送局 日本語部」2010年3月28日