広東の対外貿易 金融危機以前のレベルに回復

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発信時間: 2010-04-15 18:01:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

年初以来、「対外貿易大省」とされる広東省の輸出入が力強い反転成長ぶりをみせている。第1四半期(1-3月)の輸出入総額は1500億ドルを超えて全国の輸出入総額の24.7%を占め、金融危機以前の水準を回復した

税関広東分署がまとめた統計によると、1-3月の同省の輸出入額は1532億ドルで、前年同期比32.7%増加した。輸出は859億3千万ドル(同21.2%増)、輸入は672億7千万ドル(同50.9%増)だった。

ある専門家の分析によると、昨年11月から同省の対外貿易が回復傾向をみせて成長に転じ、現在では国際金融危機発生以前の水準を回復した。このうち一般貿易の輸出入、民間企業の輸出入、東南アジア諸国連合(ASEAN)との輸出入の伸びがいずれも速い。1-3月の加工貿易の輸出入額は830億ドルで同23.9%増加し、民間企業の輸出入額は同57.1%増加し、香港、欧米、ASEAN、日本、台湾などとの輸出入額がいずれも2けた成長を遂げた。特に対ASEANの輸出は約40%、輸入は50%、それぞれ増加した。

「人民網日本語版」2010年4月15日

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