今年1-4月、全国の鉄道輸送は昨年に続いて好調な増加傾向を保ち、どの月も年間計画の増加ペースを上回った。旅客輸送量は累計5億4239万人に達して前年同期比7.1%増加し、年間計画の33.1%を達成し、計画を322万人上回った。貨物輸送量は累計11億8678万トンで同16.2%増加し、年間計画の33.9%を達成し、計画を3610万トン上回った。
4月単月のデータをみると、旅客輸送量は1億3269万人で前年同月比6.2%増加した。うち直通列車の旅客輸送量は4482万人で同9.6%増加した。貨物輸送は、京広線、京哈線、隴海線、大包線、大秦線といった混み合う幹線路線で行われた集中的改修のマイナス影響を各鉄路局が克服し、運行数の増加と収益の拡大に努めたことから、貨物輸送量が伸びる好調な傾向が続いた。
「人民網日本語版」2010年5月11日