今年1月から4月までの中国のソフトウェア産業の売上高は去年同期に比べ28.7%増え、そのうち、アウトソーシング業界は32%増加したという。
これは、北京で開かれた第14回中国国際ソフトウェア博覧会で明らかにされたもの。それによると、去年、金融危機の影響で中国のソフトウェアの輸出は下落したものの、全般的に成長し、前の年に比べ25%以上伸び、売上高は約1兆元(約13兆円)となった。今年に入ってから、状況が改善されるに従い、勢いのある成長ぶりを見せているという。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年6月2日