朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」が6日、報道したところによると、朝鮮最高指導者の金正日(キム・ジョンイル)氏は、このほど「現在、朝鮮を強大な国にするための建設が各地で盛んに行われ、驚くほどの成果が相次いで上げられている。これは、国際的な制裁が朝鮮の前進を阻止できないことを意味している」と強調した。
これは国内の化学工場を視察した際、述べたものである。金正日氏は「朝鮮は偉大な転換の時期を迎えている。できるだけ早く朝鮮を強国にするために国民を総動員し、各分野で新たな飛躍を遂げたい」との考えを示した。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年6月6日