危機対応の中で成熟に向かうG20

危機対応の中で成熟に向かうG20。 香港紙『大公報』は28日付で、「危機対応の中で成熟に向かうG20」という文章を掲載した。文章では、さまざまな困難の中を歩んできたG20・主要20カ国グループは、広範な代表性と影響力を持つプラットフォームとして、グローバルシステムの革新でより大きな役割を果たすことが期待されていると指摘された…

タグ: 金融危機 G20

発信時間: 2010-06-28 17:59:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2008年11月のG20ワシントン・サミットでは、世界の経済救援について共通認識に達したほか、発展途上国は初めて先進諸国と平等に世界の経済問題について議論した。

これまでのG7、G8においても、G8+5などにおいても発展途上国はいずれも「脇役」で、先進諸国と平等な発言権が与えられることはなかった。ワシントン・サミットは発展途上国がグローバル経済統治に参与し始めたことを示し、世界経済の構図に質的変化が起こったことを反映している。G20は国際新秩序の確立において欠かせないプラットフォームとなっている。

2009年4月のG20ロンドン・サミットで、G20の役割は一層際立つものとなった。会議では、金融市場に対する監督管理、金融機構改革などの問題で多くの具体的な成果が得られた。9月のピッツバーグ・サミットにおいては、国際金融機構の改革で重要な進展が得られ、国際通貨基金と世界銀行の2大機関は持ち分それぞれ5%と3%を発展途上国に移転し、発展途上国の代表性と発言権が高まった。今回の会議では、G20サミットのメカニズム化が初めて確定し、世界の経済問題について協議する主要プラットフォームとすることが定められた。

当面、国際関係は激変の時期にある。国際経済分野の変革は必然的に政治構図の調整をもたらすに違いない。世界経済秩序の改革に適応し、1つの全く新しく、より合理的で、公正な国際秩序が形成されつつある。G20メカニズムは広範な代表性と影響力を持つプラットフォームとして、グローバルシステムの革新でより大きな役割を果たすことが期待されている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月28日

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