中国初のW杯スポンサー「英利」、巨額の受注獲得

中国初のW杯スポンサー「英利」、巨額の受注獲得。 中国初のスポンサーとして、70年余りの歴史を持つサッカーワールドカップ(W杯)に広告を載せた民営ソーラー企業「中国英利」。広告掲載後、同社の評価は一気に上がり、W杯を機に全世界に進出する意気込みにあふれている…

タグ: W杯 スポンサー 中国 英利 ソーラー エネルギー

発信時間: 2010-07-02 16:48:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海外の注文が大幅増

ある専門家は、「欧米先進諸国の国民がソーラーを使うポテンシャルは非常に大きい。その数は膨大で、住居が分散している地域の消費者は通常、知名度でソーラー設備のメーカーを決める。W杯のスポンサーである英利は、一般消費者の中でイメージアップするに違いない」と語った。

実際、英利はすでに利益を得ている。会社側によると、知名度が急激に高まるにつれ、英利の名前を挙げて製品をオーダーする海外の販売企業数も大幅に増えている。

しかし、欧米市場での売上高が90%以上を占める英利にとって、金融危機を乗り越えていないヨーロッパ諸国がソーラー発電の補助金を引き下げること、ユーロ切り下げや人民元切り上げによるプレッシャーは、2つの大きな悩みとなっている。

スポーツと連携し利益を得る英利は、南アフリカW杯のスポンサーだけでは満足していない。伝えられるところによると、英利の次の計画は、米国の人気スポーツであるラグビーのスポンサーになることである。その理由はとても簡単で、米国は英利にとって最も重要な市場の一つであるからだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月2日

     1   2  


コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。

一覧同コラムの最新記事