中国の温家宝総理は、17日に西安で「国際社会の中国の投資環境が悪化しているという説は事実ではない」と述べた。
これは、温総理が中国とドイツの企業家と懇談した際、述べたものだ。温総理は席上「もし中国の投資環境が良くなければ、このような大規模の外国資本が中国に殺到することはなかっただろう」と述べ、「中国では、交通、通信などのインフラ整備が整い、また安定でかつ公平な市場環境もある。より多くのドイツ企業が中国に投資することを期待している」とした。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年7月17日