国家統計局、国家発展改革委員会、国家エネルギー局は3日、上半期の全国単位GDP当たりエネルギー消費量を発表した。
それによると、今年上半期、中国のエネルギー消費量は前年同期比11.2%増加し、GDPは同11.1%増加した。このデータから計算すると、単位GDP当たりエネルギー消費量は0.09%の微増となり、前年同期と基本的に同水準を保った。
一定規模以上の工業企業(国有企業と年間売上総額500万元以上の非国有企業)の単位増加値当たりのエネルギー消費は同比1.25%減だった。主要なエネルギー消費産業における、単位増加値当たりのエネルギー消費を見ると、石炭業は2.69%減、鋼鉄業は1.64%減、建材業は7.61%減、化学工業は4.28%減、繊維業は2.42%減、石油・石化産業は11.35%増、非鉄産業は8.11%増、電力業は4.19%増だった。
「人民網日本語版」2010年8月4日