『上海証券報』
尚福林主席:先物市場は量の拡張から質の向上へ
中国証券監督管理委員会の尚福林主席は20日、「20年の発展模索を経て、中国の先物市場は安定かつ健全に発展し、経済機能が日に日に現れるという良好な軌道に乗りつつあり、量の拡張から質の向上に切り替わる重要な時期にさしかかっている。全業種は先物市場の発展段階と先物会社の役割に対する認識を絶えず高め、サービス機能を深化させ、会社の監督管理を強化し、先物業の標準的で健全な発展を絶えず促進する必要がある」と述べた。
人民元レートは7営業日続けて最高値に ホットマネー流入が加速か
週末をはさんでも、人民元が「冷静」になる兆しは現れていない。人民元の対米ドル為替レートの中間値は再び上昇し、8営業日続けて上昇、7営業日続けて最高値を更新した。人民元の持続的上昇により、一部の市場関係者の間ではホットマネーの流入加速化が懸念されている。