米国は中国が人民元レートを「操作」していると非難し、「これは米国経済を脅かし、失業率を増加させる」とし、これを理由に人民元の上昇に向けてプレッシャーをかけようとしている。しかし、米中ビジネス評議会(USCBC)の報告によると、米国企業が過去1年間で中国から得た収入は1500億ドルに上っており、中国が依然として米国の最も重要な貿易パートナーであることが明らかになった。「環球時報」が伝えた。
ロシアテレビ局のウェブサイトが伝えたところによると、USCBCは米政府関連部門に向けた報告の中で、「中国への輸出および、中国国内における業務展開を通じて、米国企業が昨年1年間で中国市場から得た収入は1500億ドルに上った」と指摘した。USCBCの副代表はインタビューに答え、「米国企業は中国市場において信じられないほどの成功を収めている。しかも、これからも大幅な成長が見込まれる」と述べている。