▽新卒の給与格差が縮小
今年新卒の大学・高校・専門学校卒業生の最低給与は1233元で、前年より132元上昇した。最低給与は07年から3年連続で低下し、今年になってようやく状況が好転した。これと対照的なのは、最高給与が昨年の7817元から今年は5763元に低下していることで、低下幅が大きかった。
▽証券業の一人あたり平均コストが最高
発表された企業の人材コストの状況には、人材コスト、人材コストの対生産額比、人材コストの対売上高比、人材コストの対総合コスト比の4つの指標が含まれる。統計によると、証券業界の平均人材コストが最も高く、一人あたり年間32万6386元に達した。最低はビジネスサービス業で同2万7165元だった。
「人民網日本語版」2010年11月1日