先般、著名な観光地広西チワン族自治区桂林市は臨沂市で観光推せん紹介会を催し、両市は両市間のフライト便を利用して共同で特色のある観光コースの推せん、紹介などの面での協力に取り組むことについて合意した。
臨沂―桂林―海口航空ルートは11月12日に正式に開通し、観光業界はこれをビジネス・チャンスと見て取った。推せん紹介会で桂林市政府の観光セールス・プロモーション団は10本の航空観光コースを提示するとともに、航空券の値下げ、地元での受け入れの際の特典サービスなどの関連奨励政策を制定し、積極的に臨沂市民が両市間の直航便ルートという「空の回廊」を選んで桂林に飛んで観光、バカンスを楽しむことを奨励することを明らかにした。航空観光コースは両市の観光客の相互観光のためにより大きな便宜と実益を提供している。2時間前にはまだ蒙山と沂水(川)の雄大さと美しさを満喫していたのに、2時間後には漓江のほとりに身を置き、「桂林の山水は天下に冠たり」という美しい風景を楽しむことができ、「スピーディーな旅行、ユックリズムの遊覧」という現代の観光スタイルを具現化することになった。臨沂市の旅行社40数社の代表が当日の推せん紹介会に参加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月17日