第21回中米合同商業貿易委員会会議が14日から15日まで米ワシントンで行われ、王岐山中国国務院副総理、ゲイリー・ロック米商務省長官、ロン ・カーク米通商代表が会議を主宰した。
王岐山副総理は、「世界経済はゆっくり回復している。複雑な情勢の中で、中米両国は最大の発展途上国と最大の先進国として、自信を持ち続け、協力を強化し、ともに試練に対処し、両国および世界の経済の強く持続可能で安定した成長を促進しなければならない」と語った。
王岐山副総理はさらに、「経済・貿易協力は中米経済の基礎である。中米経済の高度の相互補完性により、中米両国はゼロサムゲームの相手ではなく、互恵・ウィンウィンの道を歩むパートナーである」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月17日