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人民日報社と人民網が共同出資して設立した人民捜索網絡株式公司のうち出すニュース検索プラットフォーム「人民捜索」(1.0版)が、20日にお目見えした。今年6月20日に試行版がスタートした人民捜索は、これにより重要な一歩を踏み出したことになり、またニュース検索にこれまでにない新しいモデルを投じたことになる。
中国検索エンジン発展戦略シンポジウム、および人民日報社と中国科学院との戦略協力調印式も同日に北京で行われ、人民捜索と中国科学院計算技術研究所の連合実験室が正式にオープンした。
人民日報社のトウ亜萍副秘書長(人民捜索総経理)によると、人民捜索1.0版は、高精度のニュース統合機能を備え、ニュースの伝達過程を記録し、ニュース・事件の全貌を明らかにする検索製品だ。特徴として、キーワードからニュース・事件全体を検索し、多くのニュースや情報を統合して一つあるいは複数の整った「事件ファイル」を作成し、このファイルの分布に基づいて関連テーマのニュースをまとめたり反映したりすることができるという点にある。
人民捜索によってニュースの大量の集積と詳細な加工が可能になり、ニュースを統合して表現する能力が大幅に高まり、さまざまな角度からニュースに対するユーザーのニーズを網羅することができるようになった。人民捜索では、ユーザーは調べたい語を入力するだけで、関連のニュース・評論、ブログ、フォーラム。ミニブログ、画像、動画などの情報を入手できる。それぞれの情報は多角的に提供され、ユーザーにこれまでにないようなニュース体験を提供する。これは一種のオールラウンド型の主体的な情報提供モデルであり、ニュースに新しくより深い生命力を与えるものだといえる。
「人民網日本語版」2010年12月21日