同『計画』には山東省の全海域と青島、東営、煙台、濰坊、威海、日照の6市、浜州市の無棣と沾化の2県が含まれ、海域面積は15万9500平方キロメートル、陸域面積は6万4000平方キロメートルに及ぶ。山東省海域の海洋資源が豊富で、海洋科学教育が盛んに行われ、海洋産業の良好な基盤があり、対外開放の条件が優れている。2009年に統計された同区域の総人口は3291万8000人、1人当たり域内総生産は5万138元。
『計画』によると、山東半島藍色経済区の戦略的位置づけは、比較的高い国際競争力のある近代化海洋産業集積地区、世界先進レベルの海洋科学技術教育の中心地区、国の海洋経済改革・開放の先行地区、全国の重要な海洋生態文明モデル地区を建設することだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月7日