![]() |
国内の特色ある開発区を顕彰する「中国ブランド(特色)開発区賞」の授賞式がこのほど開催され、青島開発区(黄島区)が「中国最優秀総合力開発区賞」と「中国の生態(文化)に配慮した住みやすい計画建設モデルエリア賞」をダブル受賞した。いずれも国家級の賞だ。授賞式は人民網、中国都市発展促進会、中国ブランド建設・管理協会が共同で開催した。「人民日報」海外版が伝えた。
青島開発区は国務院が設置した第一期国家級経済技術開発区14カ所の一つであり、設置から25年の歴史がある。今では沿海地域で最も開放レベルが高く、地域的な機能が最も集中し、発展が最も急速な経済技術開発区となっている。第11次五カ年計画(2006-10年、十一五)期間中、同開発区は「産業の集中、ハイテク産業、現代型サービス業、循環型経済」を経済の新たな重点に掲げ、大きな発展を遂げた。現在は「先進的製造業集中エリア、現代型サービス先行エリア、都市建設優良モデル集中エリア、国内トップの環境良好エリア」という特色あるエリアの建設に力を注ぎ、「国内で最も優れた開発区」になることを目指している。
十一五期間中に同開発区はめざましい成果を挙げた。投資環境総合評価は7年連続で国家級開発区の上位5位に入り、主要指標の増加ペースはいずれもトップだった。商務部はこのほど、同開発区を国家級開発区の体制・メカニズム刷新のモデルケース第一号とすることを正式に承認した。
「人民網日本語版」2011年1月21日