2010年の中国国民経済に関するデータがこのほど発表され、中国の昨年のGDPが日本を上回り、中国が世界第2の経済体となることがほぼ確定した。
ロイター社の報道によると、日本の与謝野経済財政担当相はメディアのインタビューに答え、「細かいテクニカルなことは除いて、たぶんそうなる(中国のGDPが日本を上回る)だろう」と述べた。与謝野担当相はまた、中国の発展について「隣の国が繁栄しているのは喜ばしいことだ。中国は30年ほど努力をして経済がダイナミックに繁栄した。称賛に値する」と述べた。中国新聞網が伝えた。
日本の主流メディアは20日、中国のGDPが日本を上回り、世界2位になる見込みであることをタイトルに掲げ、日本が42年間守り続けてきた世界第2の経済大国の地位が、まもなく中国に取って代わられることを報道、中国のここ数十年にわたる発展の歴史を紹介した。