中国証券監督管理委員会(証監会)は25日、『適格海外機関投資家(QFII)の株価指数先物取引の参与に関する手引き』(意見募集稿)を公布し、QFIIの株価指数先物取引への参与はヘッジ取引に限定することを明確にした。
証監会の関係部門責任者は、QFIIは株価指数先物を利用して海外でデリバティブを発行してはならないことを強調した。同『手引き』の公布に伴い、証監会が監督管理する機関が行う株価指数先物取引業務に関する手引きも近く出揃う。
証監会はまた、リスクを抑えるため、海外投資家の株価指数先物への投資を厳格に監視する方針を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月26日