中国国務院は10日、北京で全国食糧生産のテレビ電話会議を開き、温家宝総理が重要演説を行った。
温総理は演説で、「食糧と農業生産を安定的に発展させることは、インフレ予期管理を強化し、消費者物価指数(CPI)を安定させるうえで基礎となり、経済の安定した比較的速い発展と社会の調和・安定の基礎でもある。各地、各部門は大局意識を樹立し、指導を強め、支援を強化し、政策を着実に実施し、食糧と農業生産の安定した発展を促進する必要がある」と述べた。
温総理はまた、「われわれには物価を安定させる自信と能力がある」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月11日