『中国証券報』
1月の経済データ週内発表 預金準備率が再引き上げの見通し
1月の消費者物価指数(CPI)と貸付に関するデータが週内に次々と発表される。アナリストは、1月のCPI伸び率は再び5%を上回り、さらに商業銀行による貸付増加はインフレを抑制し、流動性管理を強化し、中国人民銀行は今月中に再び預金準備率を引き上げる可能性もあると予想する。
人民元建て債券、2010年の発行額は5.1兆元
中国人民銀行が12日に発表した「2010年金融市場運行状況」によると、2010年は債券の発行量が安定しながら増加し、直接金融による資金調達も大幅に増加した。銀行間取引市場での取引は活発で、売買代金は前年比で大幅増となった。また、機関投資家がより多様化している。