与謝野馨経済財政大臣は14日、2010年の名目国内総生産(GDP)で中国が日本を抜いて世界第2位になったことについて、「中国経済が躍進していることは隣国としては喜ばしいこと」と述べた。
GDPのデータが発表された直後に開かれた記者会見で、与謝野経済財政大臣は「中国経済が躍進していることは隣国としては喜ばしいことであり、東アジアや東南アジアを含めた地域経済が一体的に発展していく礎のひとつになっていく。さらなる両国の友好な関係を深めていきたい」と述べた。
日本政府が14日発表したデータによると、2010年日本の名目国内総生産(GDP)は54742億ドルで、中国より4044億ドル下回り、世界第三位となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月14日