『中国証券報』
株式投資比率は最高30% 株式市場に1000億元流入
権威筋によると、新『企業年金基金監督管理弁法』が近く公布される見通しであることがわかった。『弁法』は、企業年金基金の確定利付債への投資比率、流動比率、株式投資比率などを調整し、株式投資比率は最大30%となる。これにより資本市場に数千億元の資金が流入し、うち約1000億元が株式市場に流れる見込み。
5年で1兆元規模の合併・再編目指す 証監会は6方面から推進
中国証券監督管理委員会・上場部の楊樺主任は16日、『中国証券報』の独占インタビューに応じ、「2006年から2010年までの中国の上場会社の合併・再編規模は9890億元に達し、資本市場の合併・再編に対する役割はますます高まっている。中国証券監督管理委員会は再編の主体、取引価格の決定、審査手順、リスク抑制、情報開示、仲介責任の6方面で再編・合併の健全で急速な発展を進める」と述べた。